校内スキー大会（クロスカントリースキー）

　今日は、３・４時間目に校内スキー大会（クロスカントリースキー）がありました。

　伊米ヶ崎小の子どもたちは、3学期がスタートしてから、体育の授業や放課後の課外クロカン部（４～６年生のみ）の活動を通して、クロスカントリースキーに取り組み、技能を伸ばし、体力を高めてきました。今日は、その取組の成果を発揮する場です。風もほとんどなく、小雪がちらつく雪国らしい穏やかな天気のもと、子どもたちは、自分の立てためあて達成をめざして大会に臨みました。

　前半は４～６年生のレースです。１周約７５０mのコースを２周します。教頭先生の合図で１５秒間隔で次々にスタートしました。低学年の時から親しんでいるクロスカントリースキーであるため、もちろん個人差はありますが、みんな一定の技能を身に付けています。上手にストックを使い、体勢を調整しながら板に体重を乗せて勢いをつけ、スムーズに滑る姿が多く見られました。

　後半は１～３年生です。上学年と同様に、次々にスタートしていきました。上学年と比べると、レース中に転んでしまうことが多いですが、決してくじけませんでした。すくっと立ち上がってレースに復帰し、最後まであきらめず力強く滑り、ゴールを目指しました。とても素晴らしかったです。

 

　そして、何より立派だったのが、全校の応援です。レース中、応援の声が途切れることはありませんでした。下学年は上学年へ、上学年は下学年へ心を込めて力強い声援を送っていました。

　グラウンドは、雪がちらつき、寒いですが、がんばる仲間を思いやり、応援する気持ちを込めたみんなの声がグラウンドいっぱいに響きわたる心温まる校内スキー大会でした。

　本日の大会は、ご多用にもかかわらず、ＰＴＡの校内委員会のみなさんと教養委員さんからご協力いただきました。皆様のおかげで良好な環境の中で大会を実施することができました。ありがとうございました。また、たくさんの保護者・地域の皆様から応援していだたきました。皆様のご声援と温かいまなざしの中で、子どもたちは練習の成果をすべて出し切ることができたことと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。