今週,10年に一度と言われる寒波がやってきました。ここ湯之谷でも,気温は-6~7℃。そんな中,今年スキーデビューした1年生が,元気よくグラウンドに突撃していきました。スキーを履くのにもひと苦労でしたが,履くやいなやコースに飛び出していきます。いや,コースは既にあってないようなもの。転びながら。雪まみれになりながら。コースなんて関係ないのです。自分が行きたいところへ行けばよいのです。それが本来のスキーの醍醐味なのですから。
別の晴れた日には,5年生がおもしろいことをしていました。発泡ウレタン製の刀を持ち,スキーを履いた状態でビーチボールを打ち合っています。そうです。これぞまさに「雪上ホッケー」!子どもたちは無心でボールを追いかけていますが,実はこれ。知らず知らずのうちに,スキーの「踏みかえ」技術を習得する方法の一つ。コースで滑走するだけがスキーではないですね。
雪国を楽しみ,たくましく育っている子どもたちです。