学年・学級閉鎖の影響により延期した児童会行事「6年生に感謝する会」を,ようやく3月16日(木)に実施することができました。当日は2年生が学年閉鎖でいなかったのが残念でしたが,各学年が6年生に感謝の気持ちを伝えようと,歌やダンス,クイズなどで精一杯のメッセージを送りました。(2年生は17日(金)に6年生に披露しました。)
全校規模のイベントを初めて企画・運営した5年生は,3学期の始めからずっと準備やリハーサルを重ねてきました。当日も,自分たちの発表だけでなく,他学年の発表や動きにも目や心を配り,一人一人が自発的に行動する姿が見られました。その姿からは,「6年生の皆さん,学校はぼくたちに任せて,安心して卒業してください!」と,最高学年になる強い決意と自覚が感じられました。6年生もその気持ちに応えようと,企画の一つ一つを思い切り楽しみ,心に刻もうとしているようでした。 「誰かに喜んでもらおうとすることで,自分も嬉しい」。卒業する6年生も,5年生以下も,そして教職員も,心が温かくなったひとときでした。 これとは別に6年生は,「先生方への最大の恩返しは,先生方に勝負を挑み勝利すること」と,「挑戦状」を先生方に送りました。フリースロー,大縄跳び,リレー,ものまね,イントロクイズ,ドッジボールの6種目で,先生方と勝負したいとのことでした。この挑戦状を受け,先生方も大人として正々堂々と!?大人げなく!?勝負を受けて立ちました。結果は,合計の対戦成績で6年生の勝利! 5年生以下も応援し盛り上がりました。お互いによい思い出になりました。