
10月の生活目標は「温かいメッセージを伝え合おう~ほめる・感謝する~」です。校内の階段の踊り場には、各学年ごとの「ハートの木」が飾られています。このハート一枚一枚には「いわれたことがある温かい言葉と、その時の気持ちが書かれています」最初はみんなで一枚づつ書いて張りました。この後は温かい言葉を言われた人が張っていきます。読んでいるとこちらの心まで温まってきます。
右上の写真は、理科クラブで火おこしをしている様子です。理科センターの方を講師に招き、縄文時代の火おこしの様子を体験しました。家庭ではIHの調理器具が普及し、以前と比べて子どもが火をつけることは減っていると思います。摩擦熱を利用した着火は子どもたちにとって非常に新鮮だったようです。「なかなか火がつかなくて大変だった」という感想があちらこちらか聞こえてきました。
左下の写真は、3年生が大湯地区にあるホテルを社会科の学習で訪れた時の場面です。お客さんのニーズに答えるために、どのような営業の工夫をしているのかについてインタビューしたり、3年生で考えた温泉の生かし方などを発表したりしました。子どもたちは「湯之谷地区にこんな大きなホテルがあるなんてびっくりした」と話していました。地域を知ることで自分たちの育ったところへの愛着を育てていきたいと考えています。
右下は、就学時検診の様子です。5年生が来年入学予定の園児さんたちをそれぞれの検診会場まで案内したり、隙間時間に絵本を読み聞かせをしたりしていました。園児さんが困らないように上手に誘導したり、園児さんが楽しめる絵本を選んできたりと、来年度の湯之谷小学校の最高学年として立派な姿をたくさん見ることができました。来年がもう楽しみです。
