
半袖短パンで登校する子どもが減って、秋の装いが増えてきました。今週は子どもたちが校外で活動することが多かったです。季節が一歩一歩深まっていますが、学校での学びも深まってきています。
2年生は生活科「あの人に会いたい!」で、15,16日と2日間にわたり、湯之谷地区の11か所をめぐってインタビュー活動をしてきました。商店や公共施設をどのグループも2か所訪れ、事前に用意した質問をしたり、見学で知りたいことを聞いたりしました。どこでも丁寧に対応していただきましてありがとうございました。この後インタビューしたことをまとめて、学習に生かしていきたいと考えています。
3年生は社会科見学で14日に魚沼市消防本部を訪れました。通信指令室や消防服に素早く着替えるための更衣室など、普段見ることのできない署内の様子を見学させていただきました。その他にも救急車の内部や、はしご車の梯子を伸ばしている様子、署員の方の訓練の様子などを見ることできました。また、模擬消火器を使っての消化訓練もさせていただきました。消防の仕事についてよく学ぶことができました。
1年生は14日に生活科で収穫したサツマイモのツルをきんぴらにして食べました。おうちの方から「きんぴらにするとおいしいよ」ということを教えていただいて、食べることが実現しました。ツルは苦そうなにおいがしていましたが、きれいに皮をむくと鮮やかな緑色でした。炊飯器を使ってきんぴらにすると苦そうなにおいが消えました。「おいしい!」という声が遠近から聞かれ、普段野菜が苦手な子もパクパク食べていました。収穫の喜びをかみしめることができました。
新潟県の「人権キャラバン」が湯之谷小学校を訪れました。人権キャラバンとは新潟県の主催で、子どもたちの人権意識の向上のために、毎年行っている催しです。今年は県内12の小学校を回り、ハートのかけらを集めて回っています。湯之谷小学校のハートのかけらには「勇気・優しさあふれる笑顔 自分も相手も大切 仲間思いの学校に 湯之谷小学校」と書きました。これは7月のいじめ見逃しゼロスクール集会で子どもたちが考えた言葉です。今後も温かい関係の中で、自分も相手も大切に考える気持ちを育てていきたいと考えています。
