11月17日(木)合言葉「卒業したら社会人!」
今日、一番心に残った言葉が「卒業したら社会人」です。5・6限に進路説明会の一貫として多目的ホールで小出特別支援学校高等部説明会を行いました。その中で紹介された学校の合言葉です。小出特別支援学校高等部では卒業後の社会の自立を目指し、1年時1週間、2年時4週間、3年時6週間の現場実習を行っているそうです。製造業では1日中立って作業しなければならない企業も多いため、体力づくりが欠かせないそうです。卒業後の進路選択に向けて、①自分のことを知りましょう、②小出特別支援学校をよく知りましょう、③高等部卒業後の生活を考えましょう、④選択した進路の目的をはっきりしましょう、と指導しているとのことです。生徒たちが頑張っている姿も紹介されました。この4つのことは中学校・高校を卒業する全ての生徒にあてはまることだと思いました。社会を生きていくための基礎となる力と自立心を身に付けさせるのが教師・大人の務めだと改めて感じました。※2限に3年B組社会科公民分野の公開授業がありました。裁判所のまとめ学習として、裁判員制度の裁判官になったつもりで、「キリギリスを見放したアリは有罪か無罪か」の意見を出し合いました。楽しく深い授業でした。