6年 総合の学習
6年生の総合の学習のテーマは「伊米ヶ崎の歴史そして私たちの未来」です。
今日は、伊米ヶ崎地域の歴史に詳しい、小出公民館長の八海昭夫様(十日町地区在住)にご来校いただき、主に、「伊米ヶ崎のいわれ」「伊米ヶ崎小の歴史」「伊米ヶ崎小校歌」「星と稲の訓え」などについてお話を聞きました。
・「伊米ヶ崎」という地名は、「夢ヶ崎」が変化したものであること
・伊米ヶ崎小の誕生は明治7年であること(来年150周年)
・伊米ヶ崎小学校の校歌ができた時、当時の文部省から認可が下りず、歌えなかったこと
・「星の稲の訓」の意味
など、資料をもとに詳しく説明していただきました。
また、後半は、校舎内や前庭にある絵や書、石碑などについて説明していただきました。
学校を建てるための資金を募るため、「倹約規則」を作成し住民に周知したことや、大正時代に「八海自由大学」が開講されたことなど、昔から伊米ヶ崎は「教育村」とよばれるほど教育に熱心な地域であったことを教えていいただきました。
今後、6年生の子どもたちは、疑問に思ったこと、詳しく知りたいことなどを整理し、伊米ヶ崎地域の歴史について自分なりのテーマに沿って詳しく調べていきます。先人の功績や住民の努力など、たくさん見付けて、これからの自分に活かしてほしいなと思います。