二分の一成人式
先週の26日(金)に、4年生は、保護者をお招きして二分の一成人式を行いました。
プログラムの最初は「将来の夢」の発表でした。子どもたち一人一人が保護者の前で自分の将来の夢について発表しました。夢の実現に向け、これから何をどのように頑張るのか、緊張しながらも、自分なりに考えた取組の内容と決意を堂々と発表する子どもたちの姿はたいへん素晴らしく、成長を感じました。
次に、子どもたちが制作した「絵本」(自分自身の10歳までの成長を記したもの)を親子でいっしょに見て、思い出とともに成長を振り返りました。また、絵本の中に綴った保護者への感謝の気持ちを子どもたちが読みました。日常の中では、感謝の気持ちをなかなか口に出して伝えられないものですが、紙に綴ると素直な気持ちが相手に届きます。保護者のみなさんは、感謝の気持ちを読む我が子にやさしいまなざしを送りながら聞いていました。ほっこりする一時でした。
そして、子どもたち全員で「虹」を歌って会を閉じた後、サプライズがありました。それは、保護者が我が子へ宛てた手紙でした。事前に子どもたちに伝えていなかったため、担任から手渡されると、子どもたちは驚き、喜びました。
手紙に目を落としながら、涙ぐむ子、嬉しそうにする子など、それぞれ表情は違いますが、親子の絆、家族の絆がさらに深まったことは間違いないでしょう。