科学研究の進め方
あと1か月でみんなが楽しみにしている夏休みです。今日は、3年生~6年生がその夏休みの課題として取り組む「科学研究」の進め方について、魚沼市理科センターの先生(五十嵐洋貴様、加藤淳一様、山之内様)からお話を聞きました。
今回は、膜状の翼があって、空中をゆっくりと飛行する、「アルソミトラ」という植物の種に似せた紙の模型を使い、「どうすれば、アルソミトラの種のように飛ぶようになるか」を例にして説明していただきました。
先生からは、「よくとぶには何が関係しているかを考える」「実験では条件をそろえる」「何回も繰り返し飛ばして記録をとる」「実験の結果から考えられることを書く」「結果をまとめる」等、アルソミトラの紙模型や画像を用いながら、ポイントを分かりやすく説明していただきました。
また、説明の途中で、実際に子どもたちが紙飛行機を作って飛ばし、その飛ぶ距離を測る活動もあり、体験を通して、楽しく学ぶことができました。
夏休みだからこそ時間をかけて取り組める科学研究です。一人一人が自分の調べてみたいテーマを決めて、時間をかけて、じっくり研究してほしいですね。