避難訓練（地震）

　今日は、地震を想定した避難訓練を2時間目に実施しました。

　地震の発生を知らせる放送が入ると、子どもたちは、活動をやめ、放送をしっかりと聞き、担任の指示で頭を守りながら素早く机の下に潜りました。その後、「地震の揺れがおさまったこと」「グラウンドに移動すること」を伝える放送があり、全校でグラウンドへ移動しました。

　移動中、おしゃべりをする子が一人もいません。口を閉じ、頭を帽子や本で守りながら、速やかに移動して整列し、スムーズに安否確認を終えることができました。

　全校の子どもたちには、校長（私）から、「地震はいつ起こるか分からないので、日頃から繰り返し訓練して、いつ地震がきてもすばやく行動できるようにしておくことが大切です」「学校の先生は、みんなのお父さんやお母さんからみんなの大切な命を預かっています。だから、全力で守ります。みんなも自分の命を一生懸命守ってください」「そのためにも、まずは、しっかり先生（大人）の指示を聞きい行動してください」などの話をしました。みんな真剣に話を聞くことができ、立派でした。

　地震はいつどこで発生するか分かりません。いざという時に冷静に判断し、命を守る正しい行動がとれるように、これからも繰り返し訓練を実施していきたいと思います。