校内マラソン大会
今日は、校内マラソン大会を実施しました。11月は、比較的雨の日が多い新潟県ですが、朝から雲一つない秋晴れが広がり、スポーツをするには絶好の小春日和となりました。
子どもたちは、今日の大会に向け、自分なりのめあてを立て、その達成をめざして、今まで練習に取り組んできました。また、今年度は、創立150周年ということもあり、一人一人が練習で走った距離を「150周年」のボードにシールを貼って記録し、大会当日への意欲を高めてきました。ボードには850枚のシールが貼ってあり、全校で850km走ったことを示しています。そんな取組を通して、徐々に持久力を高め、タイムも縮めて、多くの子どもたちが自信をつけて大会に臨みました。
スタートすると、みんな力強く飛び出し、元気に走り出しました。途中、急なカーブや坂がありますが、呼吸を整えながら、苦しさに耐え、練習で身に付けた自分のペースで粘り強く走り、ゴールすることができました。みんな本当によくがんばりました。
また、昨年と同様に、子どもたちの応援も素晴らしく、多くの子どもたちがゴールをめざすランナーに「がんばれー」と大きな声援を送り、ランナーのラストスパートを支えていました。いつも思うのですが、本当に伊米ヶ崎小の子どもたちは、心が温かいなと感じました。
今日は、平日にもかかわらず、たくさんの保護者や地域の方々から応援していただきました。ありがとうございました。グラウンドを周回した後に一般道や土手を走ると、子どもたちの応援が届きません。しかし、その分、保護者や地域の皆様、伊米ヶ崎保育園の園児のみなさんの心のこもったご声援が粘り強く走る子どもたちの心を支えてくれました。そのおかげもあって、出場した子どもたち全員が途中で棄権することなく、最後まで持てる力を存分に発揮して走りきることができました。
苦しさに耐えて最後まで走り続けたこの日の頑張りをいつまでも忘れず、今後、くじけそうな時のエネルギーにしてくれたらいいなと思います。ありがとうございました。