手紙の書き方教室(3年生)

 今日は、「紙の書き方教室」がありました。主な内容は、「暑中お見舞いの基本的な書き方を覚える」というもので、3年生が堀之内郵便局の坂大局長さんから丁寧に教えていただきました。

 前半は、暑中お見舞いの時期が7月7日から8月6日であることや宛名書きについて教えていただきました。子どもたちは、坂大局長さんの話をしっかりと聴き、宛名(伊米ヶ崎郵便局の山崎局長さんの名前)と住所(伊米ヶ崎郵便局)を書くことができました。

 後半は裏面の書き方を学びました。暑中お見舞いの基本的な文型は3段落で構成されており、「暑中お見舞い申し上げます」で始まる「前文」、自分が相手に伝えたい近況等を記す「本文」、相手の健康を気遣って締めくくる「末文」があります。子どもたちは、練習シートで下書きをし、その後、清書を葉書に書きました。みんな、間違えないように注意しながら一字一字丁寧に書き、「暑中お見舞い」を概ね完成させることができました。

 なお、この暑中見舞いは、仕上げをした後、実際に投函され、宛先である伊米ヶ崎郵便局に届き、局内に展示されるそうです。

 早くて便利なSNSが普及し、手紙を書く文化が薄れつつあります。心を込めて直筆で書く手紙だからこそ伝わる気持ちもあります。

 子どもたちには、今回の学習で学んだ「手書きのよさ」を忘れず、いくつになっても「手紙が書ける人」であってほしいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です