9/18 平和っていいね ~4学年国語「一つの花」~
4年生が国語「一つの花」の学習をしていました。この物語は戦時下の生活の厳しさや家族を離反させる戦争の悲惨さと10年後に訪れた平和を対比させ、平和の尊さやかけがえのなさを描いた今西祐行の作品です。何十年も前から教科書に載っているので、保護者の皆さんの中には、覚えている方もいらっしゃると思います。
この時間は、たくさん食べたいのに「ひとつだけ ひとつだけ」とおにぎりをねだる赤ちゃんのゆみ子を不憫に思う両親の気持ち、どうにもできないやるせなさを読み取っていました。国語の教科書には戦争を題材にした作品がいくつも載せられています。子どもたちが反戦、不戦のメッセージを受け止めることができるよう指導していきたいと思います。