10/8 すぐに 優しく 心を込めて ~生活朝会~
生活朝会が行われました。今月の生活目標は「友達と協力して活動しよう!」「準備と後始末をきちんとしよう!」です。
友達とのかかわりについて、教員が子供役になり、休み時間の一コマを劇にしました。休み時間に鬼ごっこをして、遊びの中で足を踏まれた子が、休み時間が終わり教室に戻って「さっき足を踏んだでしょ!痛かったんだよ!あやまってよ!」と相手を問い詰めます。言われた子は踏んだ覚えもないので、ポカンとしています。このすれ違いを劇にしました。
では、どうすればよいでしょうか?と子どもに聞くと…。
「言われた方は、まずは謝って、そのあと確認すればよかったと思います。」
「踏まれた子は、踏まれたらすぐに、優しく言えばよかったと思います。」発表した子どもたちから、すばらしい回答がありました。その後、全校で悪い言い方と良いい方をやってみました。
「きつく言われると、嫌な気持ちになったよ。」
このような場面は、学校生活の中でよく起こりうる事です。黙って我慢することは、解決になりません。すぐに相手に事実を伝えることで、解決が近づきます。もちろん、言い方やあやまり方も大切です。日常生活の中で学ぶことはたくさんあります。時にはこの朝会のようなスキルトレーニングも必要です。