適応指導教室

魚沼市適応指導教室「フラワールーム」は、魚沼市内小中学校児童生徒のうち、学校に気持ちが向かなかったり、学校に行くことができなくなったりした子どもたちが通える教室です。

個人の状況に合わせた学習や活動をする中で、自立を促したり、集団活動への適応能力向上を目指したりしながら、学校に復帰できるように支援をしています。

詳細は魚沼市のホームページをご覧ください。

いずれもWi-Fiを完備しており、GIGAスクール端末を持ち込んで学習もできます。

令和5年度版パンフレットができました。

令和5年度適応指導教室パンフ

別室(校内適応指導教室)登校支援

学校の適応指導教室を利用する児童生徒支援に向けて、支援員や支援ボランティアを派遣しています。支援員は登校はできるものの教室に入るのが困難で適応指導教室を利用している児童生徒に対して、情緒の安定、集団生活への適応、基礎学力の補充など学校の方針に基づき、安心して過ごせるよう寄りそって、教室への復帰や本人の自立を支援する取り組みを行っています。

アウトリーチ型の支援(家庭訪問・心の相談室)

担当指導主事、SSW(スクールソーシャルワーカー)、支援員、不登校・引きこもり相談支援員が、学校や関係機関との情報共有、役割分担の中で必要に応じて家庭訪問を行うなど、本人と保護者への直接的な支援と学校復帰を図る支援をおこなっています。

学校における不登校対応の体制整備

校内の情報収集、関係機関との連携やケース会議の開催など、特に初期対応が適切に行われるよう担当職員の分掌・役割分担の明確化などのほか、支援員がいない曜日の別室登校児童生徒の支援体制の整備を行っています。

関係機関との連携

市教育委員会の相談機能やSC(スクールカウンセラー)、SSWの有効活用、医療機関等の積極的な活用を進めています。

また、保育園と小学校、小学校と中学校、中学校と高等学校の学校間連携や保護者との連携を図ります。

要保護対象児童生徒や家庭環境が厳しい状況にある子については、子育て支援センター、児童相談所、市健康福祉課、市市民課相談室などの関係機関と連携を図って支援を行います。

卒業後の対応

在学中の地区担当保健師や民生・児童委員との情報の共有と協働を進めます。

卒業生徒については、ひきこもり担当に情報を引きつぎ、義務教育終了後の支援を継続できるようにします。