「科学研究」の進め方
明日から7月です。みんなが楽しみにしている夏休みが近づいてきました。
今日は、3年生~6年生がその夏休みの課題として取り組む「科学研究」の進め方について、魚沼市理科センターの五十嵐洋貴先生と加藤淳一先生からお話を聞きました。
今回は、紙飛行機を例にして、「どうすれば、よくとぶ紙飛行機ができるか」というテーマを設定し、「よく飛ぶには何が関係しているかを考える」「実験では条件をそろえる」「紙飛行機を何回も繰り返し飛ばして記録をとる」「結果をまとめる」等、画像を活用しながらポイントを分かりやすく説明していただきました。
また、説明の途中で、実際に子どもたちが紙飛行機を作って飛ばし、その飛ぶ時間を計りました。子どもたちは、「3秒も飛んだよ」「やったー、4秒も飛んだぞ」「うまく飛ばないなあ」など、口々に感想を言いながら、体験を通して、楽しく学んでいました。
長い夏休みだからこそ時間をかけて取り組める科学研究です。一人一人が自分の調べてみたいテーマを決めて、じっくり研究してほしいですね。