あおば学習発表会
11月3日(金)文化の日に伊米ヶ崎小では、体育館で「あおば学習発表会」が行われました。1・2年生は生活科を中心に、3~6年生は総合の学習を中心に、これまで学習してきた成果について発表しました。昨年度は、コロナによって、3密を避ける観点から、各教室での発表でしたが、今年度は、5月のコロナ第5類移行を受け、今までの体育館ステージでの発表に戻しました。
<1年:「見つけたよ!伊米小の小さい仲間たち」>
<3年:「伊米ヶ崎について~東西南北~」>
各学年の発表は、どれも工夫されており、歌やダンス、クイズ、劇などを織り交ぜ、ユーモアのある演出が加わり、それでいて何を学習してきたかが観る側にもよく分かる構成になっていました。来場された保護者や地域の方は、面白おかしく、楽しみながら学習の成果を知ることができたことと思います。
<5年:「映画?ドラえもん どこでもドアで連れてって」>
<2年:「風のゆうびんやさん 2年生Ver」>
また、その中で、特に光ったのが、子どもたち一人一人の意欲と表現力です。発表中の一人一人の声の大きさや気持ちを込めた演技、調和のとれた歌声やリズミカルなダンスの動きなど、「自分たちが学習してきた内容をお家の人や地域の人に伝えるんだ」という意気込みが伝わる姿が随所に見られ、毎日の学習と発表に向けた練習に意欲的に取り組んできたことがとてもよく伝わってきました。
<4年:「山島太郎と五郎~自然って大切?~」
<6年:「佐渡と伊米ヶ崎~未来へ~」
<全校合唱>
子どもたちが体育館のステージに立ち、多くの人の前で表現する活動はそんなに多くはありません。しかし、その分、今回のような発表会で、一人一人が堂々と表現し、自分の役割を果たした経験は貴重であり、「自分の思いを相手に伝える」「他者と関わりながら意見を交流する」等への態度を醸成する上で、とても価値ある活動であったと思います。
ここで培った力を今後の日々の教育活動につなげていきたいと思います。