7/8 勇気をもって ~3学年道徳~
3年生は道徳の時間でした。教材文「審判は自分たちで」をもとに学習していました。サッカーの試合で、なかよしの友達がタッチラインを出たことを見逃した審判役の主人公。「どうして笛を吹かないの。」「こんなのおかしいよ。」と対戦チームの友達から問い詰められます。子どもたちは、その主人公の気持ちに共感しながらも、主人公の行動の間違いには気づいています。しかし、自分がその立場だったら…。ここで時間オーバーでした。笛を吹いて、なかよしの友達との関係が悪くなったらどうしよう、でも、審判としては笛を吹かなければならないという葛藤場面です。こういったケースは日常でもよくあります。子どもたちが、そういったときに、毅然とした態度がとれるように、そして、それを受け入れることができるように、心を育てていきたいと思います。