小・小・中連携(中学校の授業を参観)

 一昨日、小・小・中連携事業の一環で、伊米小の6年生が小出小学校に赴いて、小出小学校の6年生と交流したり、一緒に小出中学校の先生の出前授業を受けたりしました。そして、その日の午後、今度は場所を小出中学校に変え、各教室を巡って授業を参観しました。

 案内役は小出中学校の3年生でした。校舎内を1列になって歩き、伊米小の6年生を中学1年生から3年生の各教室に誘導したり、移動の途中で校舎の説明や中学校生活に関わる話をしたりするなど、とても丁寧に対応していただきました。「さすが中学3年生だな」と思いました。また、参観した各教室の授業は、どこも静かで緊張感あり、授業を進める先生の話を真剣に聞く姿がたくさん見られました。

 活動の終了後、6年生の子どもたちは、この日を振り返り、「交流会に行く前は不安で行きたくなかったけど、小出小の子たちとたくさん話し、交流することができてよかったです。中学校への進学が少し楽しみになりました」、「中学校の授業を体験したり、小出小の仲間と協力したりすることができてよかったです。中学生がすごい集中力で授業を受けていたので、見習いたいと思いました。今回の体験でより一層中学校生活が楽しみになりました」などの感想をもつことができました。

 6年生は、あと5か月で中学生です。この日の体験で、中学校進学への不安が減り、その分、期待が膨らんできたことと思います。残りの小学校生活をさらに充実させて卒業し、来年4月、希望を胸いっぱいに膨らませて中学校の門をくぐってほしいなと思います。

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