避難訓練(冬季の火災)

 今日は、今年度3回目の避難訓練を2時間目に実施しました。今回は雪が降り積もった時期の火災を想定し、避難場所を児童玄関に設定して訓練を行いました。

 非常ベルが鳴ると、子どもたちは、活動をやめ、放送に耳を傾け、火災が家庭科室で発生していることを確認しました。そして、「避難開始」の指示が放送されると、担任の指示をしっかりと聞き、児童玄関に移動することができました。今回も、おしゃべりをする子が一人もいません。口をハンカチで覆いながら、速やかに移動して整列し、スムーズに安否確認を終えることができました。

 全校の子どもたちには、校長(私)から、「時期や内容によって、避難場所が変わることがあるので、指示をしっかりと聞くこと」「非常ベルがなったら、『いつもの避難訓練かな?』と思わず、『何が起きたんだろう、しっかり放送を聞こう』という気持ちや行動を心掛けてほしい」という内容を伝えました。ほとんどの子どもたちがうなずきながら真剣に話を聞くことができ、立派でした。

 非常災害には、火災の他に、地震や洪水、不審者や動物(クマ・イノシシ等)の侵入、雷、放射能などがあり、それらはいつ発生するか分かりません。いざという時に冷静に判断し、命を守る正しい行動がとれるように、緊張感をもちながら、これからも繰り返し訓練を実施していきたいと思います。

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