12/7 さべつはダメ! ~2学年道徳「つくえふき」~
12月4日~10日は人権教育強調週間です。全校朝会での校長講話やボランティア委員会主催の子ども同士で友達のよいところを伝えるニコニコメッセージ活動を実施します。また、来月の学習参観日には道徳の授業も行う予定になっています。
今日は2年生が「つくえふき」という題材文で、人権にかかわる道徳の授業を行っていました。清掃時、なかよしの友達の机はゴシゴシと丁寧に机ふきをする主人公、そうではない友達の机はサッサといい加減に拭きます。友達から注意を受けますが「ふいてないわけではないから、いいだろう。」と強がります。そこで担任は、自分がサッサと机を吹かれる立場だったらどう思うか、みんなに考えさせました。もちろん、「嫌だ。」という意見ばかりです。しかし、こういったことは本の中の話だけではありません。日常でもよくある場面です。子どもたちはそれを自覚させた上で、主人公の態度は「差別」行為であり、一人ひとりを尊重することの大切さを学びました。
その後、ニコニコメッセージに、友達のよいところを探してポストに入れました。