7月のロンラン朝会
7月のロンラン朝会は「不平不満の言い方を身に付けよう」がテーマです。
本を友達から借りたが、汚してしまった。そのことを伝えるが、貸した方は自分の気持ちをどう話せばよいかを教師が劇で見せました。
まずは、自分の本を汚されたけど、何も言えなくてがまんする子どもや汚されたに腹をたて相手に怒鳴ってしまう子どもを披露しました。自分の気持ちを何も言わないのも、自分の気持ちを攻撃に使うのも、正しい気持ちの表し方ではないことに子ども達は気付きました。
最後に自分の気持ちを話しながら、冷静に話をする子どもの劇を見て、こんなふうに言えばいいんだと気付きました。
不平不満と聞くと、大人でもネガティブに受け取ってしまいがちですが、裏を返せば自分の気持ちを正直に伝え、よりよい関係を気付くことの一歩であると考えます。「私は〇〇だと思ったよ。」を伝えないと本当の意味での友達とはならないと思います。自分の気持ちを正直に、そして相手のことを考えた不平不満の言い方を指導していきます。