オキナグサ 草刈り・自然観察会
6月25日早朝より、オキナグサ保全活動の会の15名の方から草刈りをしていただきました。オキナグサの周りを丁寧に草刈りしていきます。広範囲ですので、子どもたちが到着する前に、大人の手でオキナグサの周りの草をきれいに刈っていただきました。子どもたちが到着すると、さっそく草刈り体験です。子どもたちは草刈りがま(大がま)を初めて扱う子が多いですので、比較的緩やかな斜面にオキナグサが広がっているところを、2~3人ずつに分かれ草刈りをしました。かまの使い方を教えてもらいながら、草刈りの体験をしました。大人パワーにすっかり感心した子どもたちでした。また、「昔は、牛や馬が草を食べてくれていた。オキナグサもたくさん生えていた。今は人が手入れしていかないとオキナグサがなくなってしまう。」と、保全活動の意義も考えました。自然観察会では、大きな葉の植物や食虫植物を観察したり、水中生物や魚を観察したりたっぷり自然を満喫してきました。こうした大人たちの姿から、ふるさとのことを学んだ子どもたちです。