1/8 新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。保護者、地域の皆様、本年もよろしくお願いいたします。
積雪がほとんどない魚沼の冬とは思えない3学期のスタートでした。心配されたインフルエンザの流行もなく、子どもたちが元気な顔で登校してきました。どの教室にも新年の挨拶と3学期がんばりましょうという言葉が黒板に書かれ、子どもたちを迎えていました。
寒さのため、始業式は視聴覚室で行われました。狭い教室だったので、子どもたちの大きく明るい歌声がもったいないようでした。
「校長の話」として、以下のことを子どもたちに話しました。
~令和2年、2020年がスタートしました。干支で言うと何年か分かりますか。ネズミ年ですね。この12支の一番最初の干支です。昔話で、神様が早く来た順に12支にするぞ、と言われ、牛の背に乗ってその場所に行って、ゴールの時に牛の背から飛び降りて一番乗りになったなんて話がありますね。ちなみに、ネズミにうその日を教えられた猫は来ることができなかったので、猫年はない、なんて話もありまですよね。そんな12支の一番の干支であるネズミ年は、物事を始めるのによい年、新しい運気のサイクルの始まる年言われています。何かチャレンジするにはぴったりですし、今年中学生になる6年生にとっては、いい年回りですね。その他にも、ネズミがたくさん子どもを産むことから子孫繁栄や豊かな実り、繁栄などの年だと言われています。ネズミ年は縁起のいい年なんですね。そんなネズミ年に生まれた人がいますね。ネズミ年の人の特徴は、地道にコツコツがんばる人、カンが働いて災いや事故などを避ける人、話し好き、話し上手で、人を引き付けることのできる人なんて言われています。さっき手を挙げたみんなに合っていますね。ただ、この特徴は、ネズミ年の今年、ぜひみんなにもなってほしいと思います。コツコツがんばること、危険なこと、危ないことを避けること、そして、話し上手で友達や勉強の輪を広げてほしいと思います。
また2020年と言えば、東京オリンピック、パラリンピックの年ですね。先生はスポーツが大好きなので、選手がどんな活躍をするか楽しみです。お正月にもいろいろなスポーツが行われていましたね。その中で、新潟県の若者が大活躍をして心に残っていることがあるので、紹介します。一つは箱根駅伝です。優勝した青山学院の2区を走ったのが1年生の岸本選手でした。この人は新潟県の燕の出身でした。長い駅伝の歴史の中で、2区の1年生の最高記録を作りました。もう一つは帝京長岡高校のサッカー部のベスト4です。昔、新潟県はサッカーの弱い県でしたが、日本一を目標に勝ち進んでいく姿は本当に頼もしかったです。岸本選手も帝京長岡サッカー部も雪が降って練習ができないハンデを乗り越え、素晴らしい結果をおさめました。身近な人たちが頑張って結果を出していく姿に感動と勇気をもらいました。みんなも、この1年目標をもち、コツコツとがんばってほしいと思います。