特別支援学校との交流会(3年生)

今日は、3年生が県立小出特別支援学校へ行き、交流会に参加してきました。

主な内容は、特別支援学校の小学生11人と伊米小の3年生がペアやグループを作って、体育館に設置してある特設の遊具や手作りの遊び場で、一緒に遊んで交流を深めるというものでした。

 開会式で自己紹介をし、遊びのきまりを確認した後、いよいよ遊びがスタートです。遊びのコーナーはどれも子どもたちが好みそうなものばかりで、特別支援学校の子どもたちも伊米小の子どもたちもみんな夢中になって遊びました。

 手をつないで体育館を移動するペアやトランポリンでいっしょに跳んだりはねたりして遊ぶペア、「しんぶんおんせん」の中に入り、細かくちぎった新聞紙をお互いにかけ合って遊ぶ複数のペアなど、始めは緊張していた子どもたちでしたが、ペアでいっしょに遊んでいうちに、みんな仲良しになっていきました。

 子どもなので、遊び夢中になると、楽しさを優先するあまりに、遊びの約束やルールが疎かになり、それがきっかけでトラブルへ発展することがありますが、この交流会では、そんなことはまったくありませんでした。「みんなと仲良く遊びたい」「仲良しになりたい」という気持ちが一人一人にあったからかもしれません。みんな約束やルールを守って仲良く遊んでおり、温かな雰囲気が体育館いっぱいに広がっていました。

(みんで片付け)

(感想発表)

(見送り)

「人々の多様な在り方をお互いに認め合える、みんながいっしょの社会」、いわゆる「共生社会」を生きていく子どもたちにとって、今日の交流会はとても価値のある活動であったと思います。こういう機会は今後増やしていくことが望ましいなと感じました。

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