校内科学研究発表会

 今日は、夏休みの課題であった「科学研究」の校内発表会がありました。5・6年生は5時間目に、3・4年生は6時間目に一つの教室に集まり、代表児童が発表しました。

 発表のテーマはさまざまで、以下の通りです。

◇「ペットボトルで温水器を作ったら、何色のペットボトルがよく温まるか」(5年生)

◇「氷のとけかた(氷に色をつけるととけ方がかわるか)」(5年生)

◇「暗くても安全な服は何色か」(6年生)

◇「アリは何を運ぶのか」(6年生)

◇「とけないアイスを作ろう」(3年生)

◇「バター作り(牛乳などからバターを多く取り出すにはどうするとよいか)」(3年生)

◇「いろいろな紙の鍋で水を沸騰させたい」(4年生)

◇「せんたく物を早く乾かす方法」(4年生)

 どの発表も、子ども自身が身近な事象に興味を抱き、「なぜ?」「どうして?」と思ったり「こうなったらいいなあ」「なんとかならないかなあ」と思ったりすることをきっかけにして、研究をスタートさせており、「時間と手間をかけながらも、根気よく実験を重ね、意欲的に研究に取り組んだな」ということがよくわかる発表でした。

 発表を聞いていて特に感心したのが、研究の手順をしっかりと踏んでいることでした。「きっかけ」「予想」「実験」「観察と記録」「結果」「考察」「まとめ」等、手順通りにしっかり活動し、その様子を図や表を用いながらノートやタブレットにまとめて発表しているので、聞いていて、とても分かりやすく、「レベルの高い科学研究発表会だな」と感じました。

 また、発表を聞く子どもたちの態度も素晴らしく、質問や感想の発表も立派でした。その参加態度から、「発表をしなかった子どもたちも、一人一人が一生懸命に科学研究に取り組んだな」ということがよく分かりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です