5/16 5年お茶をいれる

5時間目、5年生は家庭科の時間です。
今日は「お茶をいれる」実習です。
「お茶をいれる」といっても、
①お湯を沸かし、②お茶の葉の量を測り、③急須にお茶の葉とお湯を入れ、④茶碗に注ぐ という工程があります。

私が授業の様子を見に行った時は、ちょうど①と②の作業を分担して行っているところでした。

①お湯を沸かすチームは、自分たちのやかんが、沸騰したかどうかをしっかりと見張っています。

やかんから湯気がもくもくとでています。
(児童との会話)
私「もう沸騰してるんじゃないかな。湯気が勢いよく出ているよ」
児童「ピーって鳴らないから、まだです」
私「いろんなやかんがあるから、湯気で判断するといいよ」
※学校のやかんは、沸騰したらピーって鳴るタイプではありませんでした。
(先生と児童との会話)
先生「お湯が沸騰したみたいだから、火を少し弱めてください」
児童「・・・火を弱める?どうしたらいいんだ?」
他の児童「こうするんだよ。(火力を調整する)」

実際に体験することや、学校の実習ってやっぱり大事なんだと強く思いました。

②お茶の葉の量を測るチームは、袋からスプーン4杯の葉を測ります。

袋からいったんスプーン山盛りにすくい、その後平らになるように、ヘラのようなもので調整します。
なかなか平らにするのが難しく、スプーンから茶葉がほとんどんなくなってしまうこともありました。

~実習は進む~

他のクラスの児童の様子を見に行った後に、もう一度実習の様子を見に行ったら、お茶を試食した後でした。
感想を聞いてみると、「おいしかった」が多かったのですが、何人かは「苦かった」でした。
「苦かった」という児童は、「冷たいお茶は飲むけど、熱いお茶を飲むことはあまりないです」と話してくれました。

様子を見ながら、「急須に茶葉を入れてお茶を飲むって、最近ないなぁ」、「やっぱり実習っていいなぁ」など、いろいろなことを思いました。

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