「いじめ見逃しゼロスクール集会」
6月7日(水)いじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。
『あなたのまわりにも、こんな人はいませんか』の問い掛けから始まったスライドショー。3つの事例といじめが脳に及ぼす影響について視聴しながら、全校児童で『いじめ』について考えました。
▷ 第1話は、主人公が、仲間外れやひそひそ話の対象となり、とても辛い思いをするという話。
▷ 第2話は、「「みんなが言っているから」と、殿間くんを「とんまくん」と呼んでしまった僕。本当は殿間くんが嫌な気持ちでいることを知り、とても後悔するという話。
▷ 第3話は、仲良し3人組のはずが、B子とC子の2人だけがラインでつながり、もう一人のA子の悪口へと発展してしまう。その場の雰囲気で悪口を書き込んでしまったC子の胸に湧き上がる複雑な思い。その思いにC子が苦しむという話。
この事例を手掛かりに、だれもが、「辛い」、「悲しい」、「いやだ」の気持ちが続いてしまうと、脳の一部が傷ついてしまうという話につながります。いじめは人の心と体を蝕む、とても怖いものだと感じた児童も多くいました。集会を受けて、各クラスでは意見交換が行われ、下記のようなスローガンが提案されました。
1年…いわれて うれしい ことばで いっぱいにしよう。
2年…友だちに「ありがとう」をやさしくつたえよう。
3年…『いじめはしない、させない、自分たちのために…』
4年…大切な『いじめゼロ』の心
5年…NO、差別
6年…『はあと』はなしに入れよう。あいてを受け入れよう。ともだちを大切にしよう。