学びの秋‣次年度に向けて
体育祭に合唱コンクールと、生徒たちは大きな行事を楽しみながら、そして力を合わせて成功させてきました。今週は校長講話の時間をいただき、頑張りを讃えてフィードバックをするとともに、次年度に向けた学びについてお話をしました。まず、1年生は湯之谷中の先輩として現在の6年生が安心して入学できるよう導いてほしいこと、2年生は最高学年として学校の代表という意識をもってほしいこと、そして3年生は進路実現に向けて元気よく突き進んでほしいことなどです。次に「15のヒント」として、学習や探究に使えるキーワードを配って説明しました。中学校や高校、その先の大学や専門学校、そして社会人として就職を果たしたとしても、身に付けなくてはならない新出の知識や技能はたくさんあります。そのような際に使える考え方をまとめたものです。例えば、「根拠」は何だろう、何と何が「比較」されているだろう、「共通」点と「相違」点はどこだろう、というものです。また、ウェルビーイングの視点から今「授業」に臨んでいる姿勢を、将来の「仕事」に置き換えてみてはどうかと問題提起しました。その後授業の様子を見に行くと、さっそく実践している姿を見ることができて嬉しくなりました。日に日に成長する姿が頼もしく感じられました。以下の写真は今週の出来事で順番に、1年生が中学校説明会で発表している様子、2年生が調理実習に取り組む様子、3年生が教育実習生の授業に参加している様子です。