2/27 4年生稚魚放流

今日の午後、4年生とサポート学級の児童でサケの稚魚の放流をしました。

玄関前に整列し、保育園を目指します。
天候にも恵まれ、絶好の放流日和です。

始めに、魚沼漁協の方からお話をお聞きしました。

お話の中で、「これまで100万匹放流して、帰ってくきたのは0.2%だった」というお話がありました。
ということは・・・1000000×0.002=2000 たった2000匹!
厳しい自然界の生存競争のため、生き残るのはとても難しいんですね。

いよいよ放流です。バケツに稚魚をいれてもらい、保育園前を流れる川に放流します。
稚魚は、魚野川、日本海、そしてオホーツク海、ベーリング海へと進み、3年から5年をかけて、またこの川に戻ってくるんだそうです。

子どもたちは、「また、帰ってきてね」「大きくなってもどってきてね」と声をかけながら、優しく川に流していました。

漁協の方から、実際に、塩引鮭もみせていただきました。3年目の鮭、4年目の鮭、5年目の鮭と帰ってくるまでの期間によって大きさが違いました。子どもたちは、「いいにおいがする」と言っていました。(私もかいでみました。鮭のにおいというより、スルメイカの干物のにおいでした。なぜ?)

この経験を通して、自然環境を守ることや海洋資源を守ることについて、子どもたちには考えてほしいと思いました。
そして、伊米ヶ崎の子どもたちには、市外や県外に出ることはあっても、鮭のように伊米ヶ崎のことを忘れないで、またもどってきて欲しいなぁと強く思いました。

本日は、魚沼漁協様をはじめ、伊米ヶ崎共和国様、協賛をいただいた伊米ヶ崎建設様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

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昨日のプラス1

昨日は、中越学童親善クロスカントリースキー大会でした。
伊米小からは、8名の選手が出場しました。

スタート前は、人数が多いせいか、みんなリラックスしていました。
スタート時は小雪の状況でしたが、途中激しい雪となることもありました。
6年男、5年男、6年女、5年女の順にスタートしまし、8名全員が完走ゴールすることができました。
選手の皆さん、大変お疲れさまでした。
また、これまで練習や送迎などでご支援をくださった保護者の皆様ありがとうございました。             

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今日ののプラス1

昨日の中越学童をもって、今年度のスキーに関する活動は全て終了となります。
保護者の皆様からは、道具の準備等、御協力をいただきありがとうございました。

今日は一日春の陽気で、グラウンドもモービルの跡が消えかけています。
春近し!

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