研究授業(2年生公開授業)

 昨日、国語科における教職員の指導力向上を図ることを目的に、魚沼市教育振興会の国語研究部と小出中学校区の教職員が伊米ヶ崎小に集まり、研修会を実施しました。主な内容は、当校の2年生の授業を公開し、授業後、参観された教職員がその授業を基に、よりよい授業の在り方について協議を行い、最後に指導者から指導をいただくというものでした。

 この日に公開した2年生の授業は、子どもたちが、単元の終末に行う「音読発表会」に向けて、物語の主人公が発する言葉の音読の仕方について考えるという内容でした。課題が提示されると、子どもたちは、物語(教材文)に目をおとし、主人公が発する言葉の前後の文章から自分の読み方の根拠を探しました。そして、自分の読み方の妥当性を確かめるために、友だちの考えを聞いたり、自分の考えを友だちに伝えたりしながら、意見を交流し、必要に応じて、自分の読み方やその根拠を見なおし、考えを深めていきました。

 たくさんの先生方から授業を参観していただいたことで、子どもたちは緊張したと思いますが、みんな授業に集中し、課題の解決に向け、先生の指示や友だちの発表にしっかり耳を傾け、集中して学習することができました。たいへんよくがんばりました。

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