県立浅草山麓エコミュージアム(4年生)

 4年生は総合の学習で自然環境について学んでおり、今日は、その関連で県立浅草山麓エコミュージアムを訪れ、森の動植物等について学習してきました。

エコミュージアムは入広瀬地区からさらに約20km山道を進んだ標高750mに位置しており、市街地よりも気温が低いため、周辺の木々の葉は色付くのが早く、思いのほか紅葉が進んでいました。

 午前中は、2班に分かれて、エコミュージアム周辺の森の中を散策しました。

子どもたちは、木道やウッドチップが敷いてある山道を歩きながら、時々足を止め、ネイチャーガイドさんの説明を聞き、大切だなと思うことをしっかりメモすることができました。森の植物や生息する動物の話はどれも興味深く、森について、知識を広げることができました。

 午後は施設の中でネイチャークラフトに取り組みました。自然の物を使って、オリジナルの作品を仕上げます。

 作業の進め方の説明を聞き終えると、子どもたちは、早速、作品の制作に取りかかりました。短く限られた時間の中なので、完成までたどり着けるか心配でしたが、みんなよく集中して作業に取り組み、笛やフォトフレームなど、個性あふれる世界で1つの作品を仕上げることができました。

 豊かな自然の中で、魚沼の秋の訪れを感じながら、森の素晴らしさや不思議さを学ぶことができました。環境保全の大切さについて、今後さらに考えを深めていくきっかけとなる1日でした。

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