正しい歯の磨き方

 昨日、3年生は、保健の学習をしました。内容は「正しい歯の磨き方」です。習慣として日頃から歯を磨いている子どもたちですが、磨き方の質を考える機会はそんなにありません。この日は、自分の磨き方を振り返るよい機会になりました。

   授業が始まり、子どもたちは、黒ずんでいる虫歯の写真見ました。みんな「うわー」と驚きの声を上げ、「はみがきをしっかりしないとたいへんなことになる」という思いをもって学習に向かっていきました。

 虫歯の原因の多くは、食後の歯にのこる歯垢(プラーク)です。子どもたちは、そのプラークの状態が分かる薬を使って自分の歯をチェックしました。鏡を見ながら、丁寧に自分の歯を見つめ、歯と歯の間や歯と歯ぐきの間にプラークが多いことを見つけました。

 そして、最後に歯の正しい磨き方を養護教諭から教わり、その方法で実際に歯を磨いて確認しました。

 

 健康な生活には、バランスの取れた食事が不可欠です。その食事を円滑にするのが「健康な歯」です。口に入ったものをよく噛んで細かくして栄養の吸収を助けるからです。

 この日の学習が単なる知識として終わっては意味がありません。生活の中で実践してこそ価値があります。正しい歯の磨き方を忘れず、これからの毎日の歯磨きにつなげてほしいなと思います。

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