1月の生活朝会
1月・2月の生活目標は、「やさしい言葉づかいをしよう」と「落ち着いてすごそう」の2つです。今朝の生活朝会では、温かい言葉かけを受けた場合とそうでない場合の気持ちについてみんなで考えました。
まず、2人の先生が演技をしてみんなに問題を投げかけます。九九を上手に言えない子に温かくない言葉がけをする子の場面を先生が演じました。すると、子どもたちはすぐに問題のある言葉がけに反応し、小声でつぶやきます。続けて、温かい言葉がけをする場面を演じると、またすぐに気づき、よい言葉かけについて進んで発表していました。日頃の学校生活にありがちな場面を演じたことで、多くの子どもたちは、自分の体験を重ねて考えることができたようです。
その後、子どもたちはペアを作って、先生が演じた場面と同じように温かい言葉をかける人とかけられる人を決め、両方の立場を演じ、疑似体験をしました。実際に演じてみると、たとえそれが演技による疑似体験でも、温かい言葉をかけられると、やっぱりうれしいものです。みんな恥ずかしそうにしながらも、笑みを浮かべながら演じ、温かい言葉がけの良さを実感していました。
これからも、「やさしい言葉がけ」の良さを忘れず、もし、困ったり、悩んだりしている人がそばにいたら、そっと寄り添って、「どうしたの?」「大丈夫?」「手伝おうか?」と、声をかけることができる伊米小の子どもたちであってほしいなと思います。