ふるさとの森の「森開き」
伊米ヶ崎小学校の前庭に広がる「ふるさとの森」はPTAや地域住民の協力を得て平成4年から6年にかけて人の手で造られた森です。この森は、総合の学習や理科、生活科等の学びの場として活用されているだけでなく、休み時間の遊びの場として全校に親しまれ、利用されています。
今日は、その「森開き」が行われました。2年から6年の代表児童が森の活動への抱負を発表し、ふるさとの森の誕生を記念して作られた「大樹の歌」を全校で歌いました。朝から素敵な歌声が前庭とふるさとの森に響きわたり、清々しい気持ちになりました。
最後に私(校長)から、写真やパネルを見せながら、森が30年かけて成長し、今も生きていることや、たくさん森に足を運んで、いろいろな不思議を発見してほしいという話をし、会を閉じました。
雪解け以降、「森開き」の前から、森に入って遊んでいる子もいましたが、今日をきっかけに、森と触れ合う子がどんどん増えてほしいなと思います。そして、森との触れ合いを通して、自然の素晴らしさを実感するとともに、森の果たす役割や環境保全の大切さを学び、伊米ヶ崎小から全国には発信できたらいいなと思います。