「21米いただきます!」
5年生が心を込めて育てた21米をいよいよ食べる日がやってきました。百笑縁ファームの坂本様からぬか窯を貸していただき、大きな窯で炊きました。寒い中でしたが子どもたちは積極的に準備をし、お米が炊き上がるのを今か今かと待っていました。
炊き上がるまでの間に坂本様からお米の話を伺いました。米粒の大きさによって「精米」「中米」「くず米」に分けられること、販売できる品質を満たすのは「精米」だけだと知ると、「中米」や「くず米」をどうするかという話題があがりました。「せっかくできたお米を捨てるのはもったいない」「米粉にして利用したらどうか」などいろいろなアイディアがでました。丹精込めて作ったお米を一粒も無駄にしたくない子どもたちの気持ちが伝わってきました。
いよいよ炊き上がりです。窯のふたを開けるとおいしそうな匂い!炊き立てのご飯をほおばり、「今まで食べたご飯で一番おいしい」「これなら何杯でも食べられそう」と嬉しそうな子どもたちでした。感染対策のため、食事の時以外はマスクを着用し、野外で短時間で食べました。