あゆっ子大豆を打ち豆にしたよ!
1月28日木曜日の3時間目に、2年生と3年生で打ち豆作りに挑戦しました。
打ち豆とは、一度柔らかくした大豆を木づちなどでつぶし、また乾かして作る乾物です。
野菜がとれなくなる冬まで保存でき、食べやすく調理しやすい打ち豆は、日本海側の郷土食の一つです。
今回は、春に種をまき、2,3年生みんなで育てたあゆっ子大豆を給食で食べるために、みんなで力を合わせて打ち豆にすることにしました。
あゆっ子野菜プロジェクトの先生、坂本さんが準備してくれた大豆を、どうやって打ち豆にするのか教えてもらい、縦割り班のメンバーで協力しながら作業しました。
一回お湯で戻し、軽く乾かした大豆の手触りは面白く、指先で何回ももんでいる児童がいたり、力を入れすぎて豆をぺちゃんこにする児童がいたりしましたが、30分ほどの時間で各班100gずつの大豆をみんな打ち豆にすることができました。
作業が終わると、「楽しかった。」「コツがわかった。」「腕がつかれた。」などの様々な感想を発表していました。
「給食は残さずに食べるんだよ。」という坂本さんの言葉に、児童は
「豆はみんな食べる!」と力強く答えていました。
29日の給食には、打ち豆がたくさん入ったおいしいみそ汁を食べることができました。