被爆体験者伝承講話
13日(水)2・3限に、魚沼市教育委員会の主催により被爆体験者伝承講話が全校生徒を対象にして行われました。広島市より平岡佐知子さんを伝承者としてお招きしました。身近な被爆体験者の証言に基づいた被爆した広島の様子と被爆者の真の姿について講話していただきました。
被爆者の事実に基づいた証言について生徒は真剣に聞き入り、凄惨な姿となった広島とそこに住む人々の姿、被爆者とその家族の心を傷つけた原爆の恐ろしさ等を感じました。
「本当に戦争はたくさんのもの、人を奪ってしまうことで、これから先、絶対あってはならないことだと思った。今起きている紛争もなくなってほしい」
「戦争をしてはいけない理由が分かり、二度と繰り返していかないために自分ができることを探そうと思った。」
今後、生徒たちの平和を願う気持ちが高まり、私たちがこれからどのような行動をとることが平和につながっていくか考える生徒の姿を願っています。
「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」 原爆死没者慰霊碑より