3年生では、発育測定と合わせて、「新型コロナ感染症」についての学習を行いました。
ニュースで毎日報道されているので、子ども達も大体のことは理解しています。
今回は、「感染症の特徴」、「予防の仕方」、「気を付けること」などを養護教諭の山田先生のお話とビデオを見ながら、みんなで再確認しました。
「咳やくしゃみの飛沫から感染する可能性があること」、「3密を避けること」、「手洗いやうがい、換気をすること」など予防の仕方は知っている通り。
私たちが最も気をつけなくてはいけないのは、病気を恐れる心が生む「不安」や「恐怖」も人から人へ感染していき、「パニック」や「差別」を生む可能性が高いことだと感じました。
気を付けていても、誰にも感染する可能性があることを理解し、病気に対しての正しい知識を身に付け、冷静に対応していかねばならないと強く思いました。
また、「だいじょうぶかな」という思いから、相手を差別し、知らないうちに傷つけることもあるのだと知りました。
ニュースはテレビの向こう側のお話で、自分のこととは考えにくいです。しかし、自分のこととして心の準備をしていかねばなりません。