☆六年生を送る会☆ 笑顔あふれる、最高の思い出を

2月18日から6年生ありがとう週間の活動の一環である「学年交流遊び」がはじまりました。ありがとう週間プロジェクトが1~6年生が楽しめるようなルールやクイズを企画し、全校を動かしていました。また音楽の時間を使って、音楽プロジェクトが、5年生の仲間に歌の指導をしていました。「ここはだんだん大きく」「ここは小さく歌って」など的確に伝える姿が見られました。

そして、六送会当日はオープニングやフィナーレ、司会など、大きな舞台で仕事のある運営チームが大活躍でした。全校を目の前に堂々と劇を行い、子どもたちの笑いを誘って温かい雰囲気を作ってから六送会がスタートしました。各学年、素晴らしい発表がありました。5年生からは、6学年の先生紹介と、心を込めた「ひまわりの約束」の歌、ありがとうプロジェクトが作成した思い出ムービーを流しました。フィナーレでは、6年生への色紙のプレゼントを渡した後、ダイナマイトのダンスで六送会のラストを盛り上げました。

これまでの2か月間の準備期間は全て順調というわけではなく、なかなか思うように進まないこと、仲間と意思疎通がはかれなかったことなど、様々なことがありました。基本的には子どもたち自身で考えて進めていくこととし、担任はサポートする立場で見守ってきました。すると、自分たちで「もう一度なんとか考えよう。」「やってみよう。」という気持ちが徐々に高まり、気持ちも通じ合ってきた様子が見られました。

子どもたちの振り返りにも「うまくいかなかったことがあったからこそ、成功したと思う。」という言葉がありました。友達からのメッセージには「劇の練習を頑張っていたね。」「司会の練習をたくさんやったから、全校を動かせたんだね。」など、温かい言葉をかけている子が非常に多かったです。結果だけでなく、これまでの過程で経験したことはすべて糧となり、最上級生となったときに大いに力を発揮することと思います。

町内子ども会と委員会の引き継ぎもありました。プレ6年生です。気持ちを引き締め、4月からは胸を張って最上級生となれるよう、残り3週間、子どもたちと共に頑張ります。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

山本五十六の有名な言葉ですが、その言葉には続きがあります。

「話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず」

私たち担任もこの言葉をもう一度かみしめ、肝に銘じ、残りの登校日13日を子どもたちと一緒に大切に過ごしていきます。

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